東京の居酒屋で働いていた頃、手打ちうどんを提供していたのが評判を呼び、色んな創作うどんを作っているうちに、故郷の香川県でラーメンではなく、うどんのつけ麺を作る事を決心。 機械を一切使わない完全手打ちで、自分で探し求めた粉を合わせて伸ばし、注文を受けてから茹でる事で、みずみずしく、しなやかで心地よい弾力のある極上の麺に仕上がっているので、昼はもちろん、酒のつまみと一緒に夜にゆっくり味わうのもオススメ。 中でも「和牛ホルモンのつけ麺」は、玉葱や背脂ミンチを“そぼろ”にしているので麺によく絡むし、豚骨を使った動物系の出汁をカツオやイリコで取った和出汁で割っているので、くどすぎないのが特徴。食べている途中にレモンを絞れば、あっさり味に変わるのもオススメ。そして、つけ麺の〆に試してほしいのが、つけ汁とご飯のコラボ。コクのあるつけ汁を御飯にかけ、雑炊風にして食べる事でつけ汁を最後まで愉しめます。 鶏ささみ天ざるつけ麺は、シンプルなメニューでありますが、出汁をとるための材料をふんだんに使っているので、しっかりとした味わいに仕上がっているのが特徴。鶏天も注文が入ってから揚げているので、衣がサクサクなのはもろん、鶏肉のジューシーでプルプルの食感が絶品。 店主曰く、うどん県とも呼ばれる土地なのに、うどんといえば昼間のイメージが強いので、夜にもうどんを食べる文化を創りたいんだとか。深夜2時迄という、深い時間まで本物の麺を愉しめるお店は、うどんの他にも全国各地のご当地おつまみも食べられるのもオススメポイント。 |
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